アウディは8日、5月の世界新車セールスの結果を明らかにした。総販売台数は9万4900台。前年同月比は14.6%増と好調が続いている。
市場別では、西欧エリアが前年同月比5%増の5万5250台を販売。その内訳は、地元ドイツが4.6%減の1万9759台と落ち込んだものの、英国は26.6%増の8892台、イタリアは2.3%増の5260台、フランスは1.5%増の4373台、スペインは24.8%増の4074台と伸びた。
アジアパシフィック地域では、前年同月比36%増の2万1350台をセールス。このうち、中国(香港を含む)が39.9%増の1万7396台と、顕著な伸び率を示した。また米国でも、前年同月比22.7%増の9205台と伸長している。
アウディの1 - 5月世界販売は、前年同期比21.7%増の45万5700台。アウディのピーター・シュワゼンバウアー販売担当取締役は、「5月から欧州で予約を開始した新型『A1』は、かつてないペースでオーダー数が伸びている」と、8月末に発売するA1に大きな期待を寄せている。
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